HSPは過眠気味?寝すぎる原因と効率よく眠れるための対処法

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こんにちは✿

私(HSP)は、おそらく、他の人より多く寝ている気がします。

いつも9時間くらい寝ないとスッキリ起きれないですし、休みの日は12時間寝るとか普通にあります(^^;)

しかし、寝すぎると朝早く起きられない、身体の負担が大きいなどのデメリットがあります。

というわけで、今回は、

  • HSPはなぜ寝すぎるのか
  • HSP向け効率よく寝るための参考例

についてブログで書いていこうと思います(*^^*)

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HSPとは?

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HSPは、Highly Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン)の略称です。なんだか病名のように聞こえるかもしれませんが、これは遺伝子的に生まれ持った気質のことで、アメリカの心理学者であるエレイン・N・アーロン博士が提唱した心理学的概念です。

生まれつき「非常に繊細な人」「敏感な人」「感受性が強い人」などという意味です。

全人口の約5人に1人はこのHSPに当てはまっているそうです。

HSPについてまとめた記事もあるので、興味がある方はぜひ。

HSP関連の本はこちらから。

HSPの特徴

HSPの特徴は、以下の「DOES(ダズ)」の4つの言葉で分類されます。

これらの特性が組み合わさることで、HSPはより多くのエネルギーを消耗しやすくなります。

Depth of Processing/物事を深く考える

  • ひとつの物事に対して考えが止まらない
  • 哲学的なことを考えてしまう
  • 空想家もしくは夢想家

物事を深く考えることが多く、細かいことにも気を配るため、精神的な疲労がたまりやすいです。

Overstimulation/刺激を受けやすい

  • 人混みが苦手
  • 小さな嫌なことをいつまでも鮮明に覚えている
  • 刺激を受けすぎて自分を見失いがち

外部の刺激に敏感なため、日常生活で疲れやすくなることが多いです。

Emotional response and empathy/共感力が強い

  • 映画などを見て強く感情移入をする
  • 自然、芸術、音楽に深く感動する
  • 相手の気分に左右される

まわりの感情に影響されやすく、感情的な疲労がたまりやすいです。

Sensitivity to Subtleties/感覚が敏感

  • 匂いや音に過敏に反応する
  • 服の着心地や締め付け感に異様にこだわる
  • ささいな環境の変化でもすぐに気づく

「Overstimulation/刺激を受けやすい」の理由と同じで、外部の刺激に敏感なため、日常生活で疲れやすくなることが多いです。

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なぜHSPは寝すぎる傾向があるのか?

HSPは日常生活において多くの刺激を受けるため、他の人よりも多くの睡眠が必要になることがあります。その具体的な理由について説明します。

精神的な疲労の回復

HSPは外部の刺激に対して非常に敏感であり、音や光、人々の感情などに強く反応します。これにより、日常生活で多くのエネルギーを消耗し、精神的な疲労がたまりやすくなります。

この精神的な疲労を回復するためには、十分な睡眠が必要です。

非HSPでも一日の終わりには疲れを感じるけど、HSPはその疲労感が多い場合があるんだよ。

例えば、学校や仕事で一日を過ごした後、HSPは他の人以上に疲労を感じることがあります。これは、外部の刺激に対して過剰に反応するためです。

このような精神的な疲労を解消するために、HSPはより多くの睡眠を必要とすると言われています。

睡眠の質を高めるための時間

HSPは睡眠中のわずかな音や光などの微細な刺激にも敏感に反応してしまうことがあります。そのため、眠りが浅くなりやすく、睡眠の質が低下することが多いです。

睡眠の質が低下すると十分な休息が取れないから、さらに長い睡眠時間が必要になるんだよ。

HSPにとって、深い眠りに到達するためには静かで暗い環境が重要です。

しかし、完全に外部の刺激を排除することは難しいため、睡眠の質を高めるために通常よりも多くの時間を寝ることが必要になることがあります。

これにより、HSPは平均的な人よりも長時間寝てしまう傾向があります。

ストレスの解消

HSPは日常生活の中で多くのストレスを感じやすいです。他人の感情や環境の変化に敏感であるため、他の人よりもストレスを受けやすく、そのストレスを解消するために多くのエネルギーを消費します。

適切な睡眠環境や睡眠時間はストレスを解消するためには必要です。

睡眠中、脳は情報を整理し、感情を処理します。HSPは日中に受けた多くの情報や刺激を整理するために、他の人よりも長い時間が必要です。

十分な睡眠を取ることで、日中に受けたストレスを解消し、心と体をリセットすることができます。結果として、HSPはより長い睡眠時間を必要とすることが多くなります。

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HSPが質の良い睡眠で効率的に疲労回復する方法

「寝すぎるな」というのは難しい

HSPは他の人よりも刺激の受け方が激しい日中を過ごしているため、他の人よりも長く睡眠する必要があります。「そんなに寝るなよ」と言うのは少し無理があります。根っからの漫画好きに「そんなに漫画を見るなよ」と言っているようなものです。

そうだとしても、

寝すぎたら会社(学校)に遅刻するじゃん。

と言われると思います。確かにそうです。

なので、質の良い睡眠をして、疲労の回復を高める必要があります。質の良い睡眠をするためには、いくつかの工夫が必要です。

静かな環境での睡眠

HSPは音や光などの刺激に敏感で、これらの要因が睡眠の妨げになることがあります。

そのため、静かで暗い環境を整えることが重要です。

  • 音への対策
    耳栓を使用したり、ホワイトノイズマシンを利用して、外部の音を遮断します。また、防音カーテンや厚手のカーテンを使用することで、外からの騒音を減らすことができます。

  • 光への対策
    アイマスクを使用する、遮光カーテンを取り付けるなどして、寝室を暗く保つことが大切です。寝る前にスマートフォンやパソコンなどのブルーライトを避けることも、良い眠りに繋がります。

リラックスする時間を持つ

就寝前にリラックスする時間を持つことは、HSPが良質な睡眠を得るために非常に重要です。リラックスすることで、心と体が休息の準備を整えます。

  • リラックス方法
    読書、軽いストレッチ、瞑想や深呼吸、温かいお風呂に入るなど、自分がリラックスできる方法により、心が落ち着き、寝つきが良くなります。

  • 寝る体勢を確保する
    「寝る場所で寝る」というのが最適です。例えば、疲れのせいで「ソファーで寝落ちした」とよく聞きますが、それでは、ただ寝ただけで質はよくありません。きちんと布団に入って寝ることが大切です。「畳に布団を敷いて寝る」、「ベッドで寝る」など、寝る体勢をきちんと確保するということが肝心です。

  • 電子機器の使用制限
    スマートフォンやパソコンなどの電子機器は、脳を刺激し、睡眠を妨げる可能性があります。寝る前の使用(特に画面を見ること)は控えるのが好ましいです。画面を見なければブルーライトも避けられるため「光への対策」にもなります。
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規則正しい生活

規則正しい生活リズムを保つことは、HSPにとって質の良い睡眠を得るために不可欠です。毎日のスケジュールを一定にすることで、体内時計が整い、自然と眠気がきます。

  • 一定の睡眠時間
    毎日同じ時間に寝て、同じ時間に起きることを心掛けるのが好ましいです。週末もできるだけ平日と同じリズムを維持することが理想的です。「早寝早起き」という意味ではなく、起きる時間と寝る時間を一定にすることが大切です。

  • 日光を浴びる
    朝起きたら、まず日光を浴びることで体内時計をリセットし、昼間に活動的になり、夜に眠くなるリズムを作ります。

ストレス管理

HSPはストレスに対して非常に敏感であり、ストレスが溜まると睡眠の質が悪化することがあります。日常的にストレスを管理し、解消する方法を見つけることも重要です。

  • ストレス解消法
    自分に合ったストレス解消法を見つけることが大切です。例えば、運動、趣味の時間を持つ、友人と話す、自然の中で過ごすなど、リラックスできる時間を意識的に作りましょう。

  • カウンセリングやセラピー
    必要に応じて、専門家のカウンセリングやセラピーを受けることも有効です。自分一人では解決できないストレスや悩みを抱えている場合、専門家の助けを借りることで、心が軽くなることがあります。
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まとめ:HSPに好ましい環境で寝よう

というわけで、「なぜHSPは寝すぎるのか」についてブログで考えてみました。

対策法をまとめると以下の通りです。

  • 寝る前にリラックスタイムを作る
  • 音・光などの刺激を避けた環境で寝る
  • 寝る体勢を確保する
  • 日頃から規則正しい生活を送る
  • 定期的にストレスを解消する

寝すぎてしまうことは悪いことではありませんが、翌日起きられない、身体に負担がかかるなどのデメリットを考えるとやはり効率的に寝る方がいいですよね(^^)

この記事が少しでも参考になれれば嬉しいです♪

ここまでブログを読んでくれてありがとうございます。
それでは✿

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